子供がよく転ぶ|原因・対処法・発達相談の目安完全ガイド【1〜6歳】
「うちの子よく転ぶ」「つまずくことが多い」——1〜6歳の親が気になる悩み。本記事は転倒の原因、年齢別の正常範囲、運動能力との関係、靴選びの重要性、発達相談の目安まで完全ガイド。
目次11項目
著者: ながみー(4歳娘・2歳息子の父/編集長)・最終更新 2026年5月
結論
- 1〜2歳:毎日数回転倒は普通
- 3〜4歳:徐々に減る
- 5歳以上:転倒激減
- 片側だけ転ぶ・段差で頻繁に転ぶ:靴・運動能力の確認
- 5歳過ぎても頻繁に転ぶ:発達相談・整形外科の検討
年齢別の転倒頻度(目安)
| 年齢 | 1日の転倒数 |
|---|---|
| 1歳 | 5〜10回 |
| 2歳 | 3〜5回 |
| 3歳 | 1〜3回 |
| 4歳 | 1日数回 |
| 5歳以降 | 滅多に |
「毎日転んで青あざだらけ」も1〜2歳では普通の光景。転ぶこと自体が運動能力を育てる過程 でもあります。
転倒の原因
1. 体のバランス未熟
頭が大きく重心が高い。3歳までは特に顕著で、転んだ時に手より頭が先につくこともある。
2. 視野が狭い
足元の確認が遅れる。視野は 5歳でほぼ大人と同じ に発達。
3. 速度コントロール
走り出すと止まれない。ブレーキ機能の発達は4〜5歳から。
4. 靴が合わない
サイズ・形状の不一致。成長期は3〜6ヶ月で1サイズ変わることも。
5. 環境
段差・滑りやすい床・濡れた地面・砂利道。
6. 疲労・空腹
体力消耗時は特に転倒増加。
心配な転倒のサイン
様子見でOK
- 普通に転んですぐ立ち上がる
- 笑って走り出す
- 転んでも泣かない
- 左右両側で転ぶ
- 環境による転倒(段差・障害物)
観察が必要
- 片側だけ繰り返し転ぶ
- 段差で必ずつまずく
- 走り方が左右非対称
- 転倒後の動きがぎこちない
- ジャンプができない(4歳以降)
- 階段の昇降が極端に遅い
靴選びのチェック
良い靴の条件
- かかとがしっかりホールド(カウンターが固い)
- 足の指が動かせる広さ(捨て寸0.5〜1cm)
- 軽量(重い靴は疲れる)
- 滑り止め(ゴム底)
- マジックテープ or ひも(しっかり固定)
- 甲の高さ調整可能
サイズ確認
- 0.5cmゆとり
- 3〜6ヶ月ごとにチェック
- 立った状態で測る
- 夕方(むくみのある時間)に測ると失敗少ない
NGな靴
- 大きすぎ(脱げる・転ぶ)
- 小さすぎ(足指が圧迫)
- 滑りやすい靴底
- お下がりで形が崩れたもの
- 重い靴
扁平足の確認
子供は3〜4歳まで生理的扁平足(土踏まずがない)。 6歳までに土踏まずができるのが標準的発達。
6歳過ぎて土踏まずがない
→ 整形外科で相談検討。扁平足が原因で疲れやすい・転びやすい可能性。
扁平足チェック法
足の裏に絵の具をつけて紙に立つ。土踏まずの部分が白く残れば正常。
家庭でできる運動
1. 階段昇降
筋力・バランス感覚。手すりを持って安全に。
2. ジャンプ
体幹強化。両足ジャンプ → 片足ジャンプ。
3. 砂場・公園遊び
不安定な場所での歩行は体幹強化に効果的。
4. 縄跳び(4歳以降)
リズム・体幹・全身の協調。
5. ケンケン・走り回り
バランス感覚と速度コントロール。
6. はだしで歩く(家の中)
足裏の感覚を養う。
受診の目安
受診を考える
- 5歳過ぎても毎日5回以上転ぶ
- 同じ場所・状況で必ず転ぶ
- 体の片側だけ動きが弱い
- 他の発達も気になる(言葉・社会性等)
- 急に転倒が増えた
→ 小児科 or 整形外科 に相談。発達面なら 自治体の発達相談 も。
急に転倒が増えた時
- 視力低下(眼科)
- 中耳炎(バランス感覚低下)
- 体調不良
- 成長痛・骨折
成長期で 「成長痛」 が原因のこともあり、夜間の足の痛みを訴える時は要注意。
我が家のリアル
息子2歳の頃、1日10回くらい転ぶ ことがありました。階段で転んで額を切るアクシデントもあり、親としては心配で発達相談まで考えました。
確認したこと:
- 靴のサイズ(成長期で小さくなっていた)→ 1サイズUP
- 視力(眼科で問題なし)
- 運動能力(普通範囲)
- 室内の環境(コード・段差を排除)
やったこと:
- 0.5cm大きい靴に変更
- 公園での歩行練習増やす
- 室内ではスリッパ禁止(はだし or 滑り止め靴下)
- 階段の昇降を一緒に練習
3歳になる頃には激減し、今では普通に走り回っています。
学び:まず靴を確認。サイズが合わないだけで転倒が激減することは珍しくありません。
まとめ
- 1〜2歳の転倒は普通(毎日数回も正常)
- 3歳以降徐々に減る
- 靴選びが重要(サイズ・かかと・滑り止め)
- 片側だけ・5歳過ぎての頻繁な転倒は受診検討
- 家の環境見直しも有効
- 転ぶ=危険ではなく、運動発達の過程
本記事は一般的な情報提供であり、医療的アドバイスではありません。気になる症状があれば、必ず小児科・整形外科にご相談ください。
関連記事
よくある質問
ながみー(きょうのこ運営)
共働き家庭で子育て中の運営者。「今日どうする?」を決めやすくするためのサイトを運営しています。





