子供の鼻血が止まらない|原因・症状・対処法・受診目安完全ガイド【0〜6歳】
子供の鼻血が止まらないとき、「上を向かせる」「首をトントン」は間違い。本記事では0〜6歳向けに、鼻血の正しい止血法・原因・繰り返す場合の対応・受診すべきサイン・予防までを完全解説します。「またか…」と慌てず対応できる手順を、我が家の鼻血頻発体験を交えて紹介します。
目次10項目
著者: ながみー(4歳娘・2歳息子の父/編集長)・最終更新 2026年5月
本記事は一般的な情報提供であり、医療的アドバイスではありません。気になる症状がある場合は、必ず小児科・耳鼻科にご相談ください。
結論|鼻血対応の3原則
- 下を向かせて、小鼻を10〜15分つまむが正解
- 上を向かせる・首をトントンはNG(誤嚥・止血しない)
- 30分以上止まらない・大量出血・繰り返すは受診
子供の鼻血とは
鼻の入り口(キーゼルバッハ部位)からの出血が大多数。子供は鼻粘膜が薄く血管が表面近くを通っているため、鼻血が出やすい。
3〜10歳に多く、ほとんどは心配ありません。
主な原因
1. 鼻ほじり・鼻こすり(最多)
指で粘膜を傷つける。アレ鼻でかゆくて掻く子も。
2. 鼻のかみすぎ
風邪・アレ鼻で鼻を強くかむ。
3. 乾燥
冬・エアコンで鼻粘膜が乾燥。
4. 打撲
転倒・遊びで鼻をぶつける。
5. アレルギー性鼻炎
慢性的な炎症で鼻血が出やすい。
6. 副鼻腔炎・上咽頭炎
粘膜の炎症で出血しやすく。
7. 全身性疾患(まれ)
血液疾患・血管異常・腫瘍など。繰り返す・大量・他の出血傾向ありなら要受診。
正しい止血法
手順
- 下を向かせる(座位・前傾姿勢)
- 小鼻(鼻の柔らかい部分)を親指と人差し指で強くつまむ
- 10〜15分そのまま(途中で確認しない)
- 口で呼吸させる
- 落ち着いたら濡れタオルで顔を拭く
NG行動
- 上を向かせる(血が喉に流れて気持ち悪い・嘔吐)
- 首をトントン叩く(止血効果なし)
- 横にする(喉に血流入)
- ティッシュを鼻に詰める(取るとき再出血)
- 頻繁に確認(凝固を妨げる)
月齢別の対応
0〜1歳
鼻血はまれ。出る場合は受診を。
2〜3歳
鼻ほじり・転倒で出やすい。爪を短く。
4〜6歳
繰り返しやすい時期。アレ鼻の合併チェック。
家庭でできる予防
- 爪を短く(鼻ほじり防止)
- 加湿(50〜60%)
- 鼻の中にワセリンを薄く塗る
- 鼻を強くかまない、片鼻ずつ優しく
- アレ鼻があれば適切な治療
- 鼻吸い器で優しく
受診すべきサイン
すぐ受診(夜間救急 or 119)
- 30分以上止まらない
- 大量出血で青ざめる
- 頭を打った後の鼻血
- 意識朦朧・ぐったり
- 目の周りの腫れを伴う
- 耳・口からも出血
翌日小児科 or 耳鼻科
- 週2回以上繰り返す
- 1日に何度も出る
- 体の他の部位にも出血傾向(あざ・歯茎出血)
- 鼻血以外の症状(発熱・顔の腫れ)
様子見でOK
- 10分以内に止まる
- 月1〜2回程度
- 出血量少ない
我が家のリアル
息子は鼻血キングで、3歳から週2回ペースで鼻血。最初は「上向いて〜」とやっていましたが、耳鼻科で「下向いて小鼻つまむ」が正解と知り、目から鱗。
原因は鼻ほじり+ダニアレ鼻+乾燥のトリプル。爪を短く、加湿、アレ鼻治療、寝る前にワセリンを綿棒で薄く塗る、で頻度が激減しました。「繰り返す鼻血は耳鼻科でキーゼルバッハ部位を焼く(電気凝固)治療も可能」と知り、頻発する子は相談する価値あり。我が家は今のところ加湿+アレ鼻治療で十分です。
まとめ
- 下向き+小鼻つまみ10〜15分が正解
- 上向き・首トントン・ティッシュ詰めはNG
- 鼻ほじり・乾燥・アレ鼻が三大原因
- 30分止まらない・大量・繰り返すは受診
- 加湿+爪短く+ワセリンで予防
気になる症状があれば必ず小児科・耳鼻科にご相談ください。本記事は一般的な情報提供であり、医療的アドバイスではありません。
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